カジノゲーム

ポーカー(Poker)の遊び方や流れ

ポーカーとは?

カジノゲームの定番の一つであり、とても人気のあるポーカー。

トランプを使って行うゲームで、心理戦を特徴とするゲームです。

プレイヤー達は5枚の札で【ハンド(手役)】を作って手役の強さを競い合います。

なんとなく知ってはいるけどよくわからない・・・という方はこちらで覚えてプレイしてみましょう!

ポーカーのルール

ポーカーはローカルルールを含めるとものすごく種類のあるゲームですが大きく分けると3種類あります。

■ホールデムポーカー系

■ドローポーカー系

■スタッドポーカー系

今回は1つ目のホールデムポーカー系・ポーカーの王道・世界基準ルールである【テキサスホールデム】を説明していきます。

テキサスホールデムとは、手札2枚と共通カード5枚の中から【ハンド(手役)】を作り出し、相手と戦います。

ポーカーではハンドの強さももちろん重要ですが【ブラフ(強いフリをする、はったりをかける)】も重要になり勝利のカギとなります。

ちなみにポーカーフェイスの語源はポーカーから由来しています。

ポーカーの手役

ポーカーの役について紹介します。

5枚のカードを使用し役を作ります。

数字が大きいほうが強い役となります。

カードの数字は【A(エース)】が最も強く【K・ Q・ J・ 10・ 9・ 8・ 7・ 6・ 5・ 4・ 3・ 2】の順の強さです。

■ノーハンド

何も役が成立していないこと

■ワンペア

同じ数字でそろえた役が1組あること

■ツーペア

同じ数字でそろえた役が2組あること

■スリーカード

同じ数字が3枚揃っていること

■ストレート

5枚のカードの数字が連続で揃っていること

※例:4・5・6・7・8

■フラッシュ

1種類のスートで揃っていること

※例:すべてハート

■フルハウス

同じ数字が3枚、残りの2枚のペアであること

■フォーカード

同じ数字4枚すべて揃っていること

■ストレートフラッシュ

1種類のスートで5枚のカードの数字が連続で揃っていること

※例:ダイヤの4・5・6・7・8

■ロイヤルフラッシュ

1種類のスートで最も数字の大きいカードが揃ったこと

※例:スペードの10・J・Q・K・A

以上が弱い順でのハンドになります。

カードのスート(柄)によるランク付けはありません。ハンドを構成するカードの数字が基準となります。

ポーカーの基本用語

ポーカーにも基本用語があります。

プレイの際必要なので覚えておきましょう。

■コール

賭けられている金額に合わせて同額のチップをベットすること

■チェック

賭け金は賭けないでそのまま次のプレイヤーに回すこと

■フォールド

ゲームを降りる・やめること

フォールドした時点で負けが確定されます。それまで賭けていた金額は没収されます。

■ベット

0チップを賭けること

■レイズ

賭けられている金額から更にチップを上乗せすること

■7リレイズ

他のプレイヤーがレイズを行った場合、レイズ金額よりも更に上乗せすること

■リリレイズ

他のプレイヤーがレイズを行い、また別のプレイヤーがリレイズを行った際、リレイズ金額よりも更に上乗せすること

■オールイン

手元にある全チップを賭けてゲームをすること

■ミニマムベット

ゲームを開始するために必要最低限のチップ額のこと

■ミニマムレイズ

上乗せ(レイズ)する際の最低額となります。

ポーカーの流れ

 

■第1ラウンド 【プリフロップ】

1回目のベッティングをします。

2枚のカードが配られた状態を第1ラウンドのことを【プリフロップ】といいます。

2枚のカードの状態から、チップを賭けて勝負をするかゲームをフォールドするかの選択がここで可能になります。

■第2ラウンド 【フロップ】

2回目のベッティングができます。

ディーラーは、一番上のカードの状態からカードの数字・スートをプレイヤーに知られてしまうことを防ぐために山札の一番上のカードを1枚捨てます。(バーンカードといいます)

こちらは、山札の一番上のカードを1枚捨てた後、場札(ボード)に5枚のカードのうち3枚のカードが表向きに並べられます。この状態を、第2ラウンドのことを【フロップ】といいます。

手元にある2枚のカード、ボードに並べられた3枚のカードから、チップを賭けて勝負をするかフォールドするか選択します。

■第3ラウンド 【ターン】

ここまでのカードは、手元に配られた2枚のカードとボードにオープンされている3枚のカードになります。

このターンで、場札に4枚目のカードが表向きに並べられます。手元にある2枚のカードとボードに並べられた4枚のカードからチップを賭けて勝負をするかフォールドするか選択します。

■第4ラウンド 【リバー】

ここまでのカードは、手元に配られた2枚のカードとボードにオープンされている4枚のカードになります。

ここではボードに最後の5枚目のカードが表向きに並べられます。手元にある2枚のカードとボードに並べられた5枚のカードの計7枚のカードの中から最も強いポーカーハンドを作り上げます。この時、チップを賭けて勝負するかフォールドするか選択します。

4ラウンド全てが終了したとき、フォールドせずに残ったプレイヤーは、手札を開き自身のハンドを見せ合います。

残ったプレイヤーの中で一番強いハンドを作り上げたプレイヤーが勝者となります。

ただし、第4ラウンドに進む途中で参加者プレイヤー全員がフォールドした場合、その時点でゲームは終了になり最後に残ったプレイヤーが勝者となります。

まとめ

ゲーム自体はさほど難しいルールではなくハンドも覚えやすいと思います。

心理戦をうまく使いポーカーを楽しみましょう!